デートで人気のイタリアン。ただ、高級店に行くほど、マナーを知らないと恥をかいてしまいます。逆にマナーを知っていれば、店員も分かっている人として扱ってくれるし、彼氏彼女からの評判がとても高くなるでしょう。高級イタリアンを食べるなら、最低限のマナーは実践できる様にしておきましょう。

ナイフとフォークの使い方はこうだ!

ナイフとフォークは食事中に一旦置く時はハの字型に置きます。お皿の中央にナイフとフォークの先がくっつく様な感じでハの字を形成しましょう。また食事が終わった後はナイフとフォークを右端に重ねて置きます。ナイフの刃はお皿の内側を向く様に置きましょう。

音をたてなければOK?スープの飲み方

スープは、器の形状によって飲み方が変わります。まずお皿でスープが運ばれてきた時は、スープをスプーンですくって飲みます。ただ、コップやブイヨンに入っているならばそのまま口につけて飲んでも構いません。音はたてない様にしましょう。どうしても下品な印象を与えてしまうからです。

パンはかぶりつかない!

パンはかぶりつかず、一口大にちぎって食べましょう。ハンバーガーの様にかぶりついてしまうと、どうしても印象が悪くなります。

イタリアンの基本!パスタの食べ方

パスタはイタリアンの中でも最も庶民的な食べ物なので自由に食べてよい気がしますが、パスタの食べ方にもルールがあります。まず、パスタはフォークでくるくると巻いて食べます。日本人はうどんやラーメンなどを食べ慣れているので、麺類は無造作にすすりこんで食べてしまいますが、パスタを食べる時はまずフォークに巻いて食べる様にしましょう。ただ、マカロニなどはフォークで刺して食べればそれで構いません。

ワインを頼む時はソムリエに聞こう!

好き勝手にワインを注文するのはあまりおすすめしません。それなりに格式のあるイタリアンであれば必ずソムリエがいますので、相談して料理にばっちりと合うものを注文しましょう。忠告を無視して好みのワインを頼むのはあまり感心しません。その店の最高のおもてなしの方法は、お店の人間が一番よく知っているからです。コミュニケーションをとりながら最適な料理をいただく事こそが、最高のマナーとなります。