ミートソースだけじゃないゾ!ソースの種類を覚えよう

子供の頃はパスタといえば給食にでてくるナポリタンしか知らず、パスタは美味しいんだけどくどい味だなと子供ながらに思っていました。それがある時家庭にミートソースをかけたパスタを食べた時にその美味さにびっくりする程感動してしまいました。それからです。私が世界中のソースを追い求める様になったのは…。
パスタをとっても美味しいものとしているのはなんといってもソースです。果たしてどんなスパゲッティソースがあるのでしょうか?

オイルソース編

最も一般的なソースがオイルソースで、ペペロンチーノが代表的です。オリーブオイルをベースににんにくや唐辛子を使ったシンプルで味わい深いもので、シンプルゆえに食べる者の心をズッキュンしますね!

ミートソース編

ミートソースの代表的なものとしてはミートソースがありますが、その他ボロネーゼというものもあります。ちなみにポロネーズはショパンの曲名ですので、間違えない様にしましょう。
ボローニャ風のスパゲッティであるボロネーゼ、ミートソースと何が違うのかというと、ミートソースは肉と一緒にトマトを煮込むのですが、ボロネーゼは後から少しあえるようにして使うんですね。奥が深いですね!

トマトソース編

パスタといえばトマトソースの大流行によって一般の家庭に普及したということもあり、トマトソースを今でも愛好する人は多いです。
魚介類を加えたペスカトーレや赤唐辛子を加えたアラビアータなど様々な種類があります。

クリームソース編

まだまだ日本では新しいクリームソースですが、まろやかで美味しいですよね。
代表的なカルボナーラではチーズ、黒コショウ、塩漬けの豚肉、鶏卵をを使います。
その他、生クリームにパルメザンチーズを溶かしたアルフレッドなどの種類があり、幅広い支持を得ています。

衝撃!ナポリタンは日本食だった!

まだまだ日本が貧しくてお腹いっぱい食べることすら難しかった私の幼少時代には、パスタといえばナポリタンしかありませんでした。
そんなナポリタンはナポリ風のパスタとかいった意味合いがあるのかと思ったら、なんと日本人が開発したものだったのです!
スパゲッティにトマトケチャップをからめて作る、スパゲッティの原風景が日本で作られていたとは衝撃的ですね。ナポリタンを食べる時に私の頭に浮かんでいたナポリの風景はなんだったのか…。
横浜のホテルニューグランドの総料理長だった入江茂忠さんという方が考案したそうですね。