これであなたも通!イタリアン用語を使いこなそう!

やはり業界用語をカッコよく使うというのはカッコいいものです。いや、逆に格式のあるお店ではその辺りが使いこなせることがいわば見えないルールとして定着していますので、それなりに料理の食べ方を知っていることをアピールしないと恥ずかしい思いをしてしまいます。
恥ずかしい思いをしないようにするには、業界用語を覚えてしまいましょう。今回はイタリアン編です。

飲み物編

食前酒のことをアペリティーヴォ、食後酒のことをディジェスティーヴォ、ワインのことをヴィーノと呼びます。またワインは赤ワインはロッソ、白ワインはビアンコです。
また、英語のofに相当する言葉がイタリア料理でもあり、di、ディと呼びます。
ですので食前酒の内のカンパリを頼むならアペリティーヴォディカンパリ、ワインの内の赤ワインを頼むのであればヴィーノディロッソ、と注文するとカッコいいですよ!

コース編

前菜のことをアンティパスト、デザートのことをドルチェと呼びます。またイタリア料理では突き出しがでることが一般的なのですが、突き出しのことをストゥッツイキーノと呼びます。
前菜の次の皿をプリモピアット、その次をセコンドピアットと呼びます。
今日のアンティパストは美味しいなあ、とかドルチェまだかな?遅いね~などと使うと良いでしょう。

以外に忘れがちなパン編

イタリア料理というとパスタとピザと肉!と思っている人が多いのですが、地味にパンも活動しているので忘れないであげてください。
他のどんなことに詳しくても、基本のパンをうっかり忘れていると逆にカッコ悪いので、しっかりと覚えておきましょう。
パンはブルスケッタです。ブルスケッタ!ちなみにサンドウィッチはバニーニです。
バニーニ食う?俺ブルスケッタ食っちゃうととても全部入んねーからいいわ!みたいな感じでさりげなく使いましょう!

イタリアのワインといえばここ!

フランスなどに比べるとイタリアのワインはマイナーです。ですが重要なポイントなので押さえておきましょう。
バローロというのはイタリア北部のピエモンテ州で特別のぶどうを使って作られるワイン、キャンティクラッㇱコというのはトスカーナ州でサンジョベーゼというワインを使って作られるワインのことです。
ワインがテーブルに届いたら、これはバローロのものなのかな?とかいいキャンティクラッㇱコね!とかさりげなく言えるようになると通ですね。