パスタは美味しいけどお肉やお魚、オイルにチーズなどカロリーの高いものをいっぱい使っているからカロリーが気になる…。と、女性やダイエット中の方は敬遠してしまうこともあるでしょう。しかし、和食にもメニューによってカロリーが異なるように、パスタもメニューごとに異なります。食べたいパスタのカロリーが知りたい、低カロリーのパスタを食べたいという方のために今回はパスタのカロリーを特集します。カロリーが高くなる原因や低いパスタの紹介など、パスタ好きさんもダイエット中の方も必見!ぜひ、チェックしてみてくださいね。

パスタのカロリーはどのくらい?

まずは基本のパスタ自身のカロリーをみていきましょう。パスタの中でも日本人にもっとも馴染みのあるスパゲッティ100gあたり378kcal、白米は100gあたり168Kcal。こう聞くと、パスタはなんて高カロリーなんだ!と、感じるかもしれません。しかし、パスタ100gというのは乾麺の状態での話。乾麺100gは茹でると水分を吸収して240gほどに膨張し、標準的な一人前の量に匹敵します。これに対し、白米は軽く一膳よそうと180g。つまり一人前食べると302kcal。パスタ一人前は378kcal、ごはんは302kcalとそこまで大差はありません。ちなみにダイエットによく用いられるうどん、しかし乾麺100gあたり348kcalと、パスタとほとんど変わらないんですよ。

一番カロリーが高いパスタと低いパスタは?

パスタのカロリーは378kcalですが、味付けにどんな調味料を使うかでカロリーは大きく左右されます。

カロリーが高いパスタ

オイルや乳製品、脂身の多いお肉を使ったパスタはやはり高カロリー!美味しいけれど、注意が必要かもしれません。

カルボナーラ

ベーコンや卵、生クリームやチーズを使ったクリーミーな一品で女性や子供に人気があります。とはいえ、やはり高カロリー!一人前は700kcal!成人女性が必要とするカロリーが1800kcalなので、後のメニュー選びに苦労しそうです。

ミートソース

ひき肉の油と、オリーブオイルがたっぷり入ったミートソース、一人前は680kcal。サラダやスープをつけると一度の食事で1000kcal、ダイエット中は控えた方がよさそうです。

ペスカトーレ

これまでのパスタはお肉や乳製品といかにも高カロリーな感じですが、ペスカトーレは魚介類とトマトソースのパスタ。一見、カロリーが低そうな印象ですが、680kcalとミートソースと並ぶカロリーがあります。魚介はヘルシーですが、オリーブオイルの使い方や、魚介のチョイスによってカロリーは高めになることを覚えておきましょう。

カロリーが低いパスタ

さぁ、ダイエット中でも気にならないカロリーが低いパスタとはどんなパスタなのかみていきましょう。

和風きのこパスタ

きのこにお出汁と醤油で味付けしたヘルシーなパスタ、1食のカロリーは500kcal!これなら、ダイエット中でも心置きなく食べられますね。しかし、バターを入れたりベーコンを足したりすれば、カロリーも増えることはお忘れなく。

ボンゴレ

基本の具はアサリと玉ねぎなボンゴレ、1食のカロリーは510kcalとかなり低めですね。貝は脂肪がなくカロリーはそもそも低めなので、具だくさんにしてもOK!

納豆と大根おろしパスタ

あっさり食べられ、夏の暑い時期にもおすすめな納豆と大根おろしパスタ、カロリーはもちろん低めの1食あたり510kcal!炒めたり、オイルを多用することはないため、カロリーが抑えられています。

パスタのカロリーはさまざま

オイルの量や、材料のチョイスによって同じパスタでもカロリーは変わります。ダイエット中なら低カロリーパスタでもやはり注意は必要でしょう。