イタリアにはワインやグラッパなどたくさんのお酒があり、食事とともに楽しむ習慣があります。もちろん、美味しいお酒にはそれにあうおつまみが欠かせません!そこでここでは、イタリアのお酒に合う簡単イタリアンなおつまみをご紹介します。漬けとくだけ・乗せるだけやちょっと手をかける物まで、多彩なラインナップでお届けしますので、ぜひチェックしてくださいね。

漬けとくだけなイタリアン

セロリ

セロリスティックとして食べても美味しいけれど、ドレッシングで浅漬けにしても、またGood!一晩ほど漬けておけるなら一口大に、すぐ食べたいなら薄切りにしてお気に入りのイタリアンドレッシングで和えたら完成です。トマトやツナなどを加えても美味しいですよ。ドレッシングがなければ、オリーブオイル大さじ1・レモン大さじ1・塩少々でも代用可能、酸っぱいのが苦手なら少し砂糖を入れると食べやすいですよ。お好みでガーリックやバジル・ブラックペッパーを加えてもより風味豊かに仕上がります。

豆腐

木綿豆腐を水切りして「オリーブオイル 大さじ2、塩小さじ1/2、ブラックペッパー適量、すりおろしニンニク 少々、お好みでバジルなどのハーブ類」を混ぜたマリネ液に漬け込むだけ!お豆腐がねっとり濃厚なチーズのような食感になる驚きの一品です。ポイントはよく水切りすることくらいでしょうか。1晩ほど漬けておくだけのヘルシーおつまみなので、女子会にもピッタリです!

麺つゆモッツァレラ

こちらは伊と和の合作!豆腐と逆バージョンですが、モッツァレラチーズを麺つゆに漬けておくだけの一品。そのまま食べてもOKですが、トマトとも相性がいいので、和風カプレーゼにするのもおすすめです。

乗せるだけなイタリアン

トマトとバケット

トマトとバジルをイタリアンドレッシングで和えたら、バケットの上に乗せるだけで出来上がりの一品!もちろん、クラッカーなどでも代用可能です。おつまみだけでなく、軽食としても人気があり、子供たちにも喜ばれる味といえるでしょう。

バジルと豆腐

バジルソースを絹ごし豆腐に乗せるだけでOK!濃厚な味の豆腐はチーズのように使えるのにヘルシーなので、カロリーが気になる方も安心して楽しめるでしょう。

ちょっと手をかけたイタリアン

アクアパッツァ

難しそうと感じるかもしれませんが、魚は切り身を使い、貝もシーフードミックスを利用すればフライパン1つで豪華な仕上がりとなります。
作り方は、フライパンにオリーブオイルをひいて、みじん切りのニンニクを入れたら火にかけます。香りがしてきたら、塩コショウで下味を付けた魚の皮を下にしてフライパンに並べます。こんがり焼けたら裏返して、トマトやシーフードミックスを入れてフタをしましょう。3分から5分煮て、味をみます。本格的にしたい場合は、白ワインやハーブ類を入れるといいでしょう。

サルティンボッカ

日本ではそのまま食べることの多い生ハムですが、本場イタリアでは調味料として使われることもしばしばです。ローマの郷土料理であるサルティンボッカで実践してみましょう。難しそうな名前ですが、要は肉と生ハム・セージを一緒に焼いてワインとバターで風味を付けたものなので心配はいりません。
材料は薄切り肉を使いますが、牛モモや豚ヒレなど油が少なめな部位であればおこのみでOKです。あとは、生ハムとセージ、バターに白ワインとレモンを適量。薄切り肉に軽く塩をして、生ハム・セージの順で乗せ、取れないよう楊枝で留めておきます。フライパンにバターを入れ、肉を焼いて裏返したら白ワインで風味付けします。お皿に盛ったらレモンを添えてテーブルにだしましょう。

ワインに合うオシャレなおつまみ

イタリアンというと難しく感じますが、今回集めたレシピはどれも簡単にできるものばかり。ホームパーティーや宅飲み、お父さんのおつまみなどどんどん活用してくださいね!